「ほうれい線が目立つ」「ほうれい線が気になる」と思って、いろいろ対策を行っているのに・・・あまり効果が得られない・・・と思っている方は意外といらっしゃるのではないでしょうか?実は、ほうれい線にも種類があるのをご存知ですか?
ほうれい線の種類によって、対策も異なってきます。ほうれい線の種類と特徴を知ることで、自分に合った対策を考えることが大切になります。
ほうれい線の種類と特徴
老けて見える理由に、ほうれい線があります。ほうれい線対策でスキンケアを行なっても、改善しない場合があります。その場合には、ほうれい線の種類・特徴を考えて対策することがおすすめです。ほうれい線には、表皮性の浅いタイプと深いタイプの2種類に分けることができます。
▼ほうれい線の浅いタイプ
ほうれい線の浅いタイプは、肌の表面が乾燥した状態とむくみが原因となってできるほうれい線です。
ほうれい線の浅いタイプは、年齢に関係なくできるもので対策は、保湿ケアをすることで改善が期待できると考えられています。浅い状態で保湿せずに放置すると肌の老化が進み、ほうれい線が深く刻まれるようになってしまいます。
ほうれい線が浅いうちから保湿ケアすることが大切です。乾燥が原因のほうれい線の浅いタイプは、紫外線や空気の乾燥などが原因により、肌表面の水分が蒸発して肌のキメが乱れ軟らかさが失われることで浅いほうれい線ができます。
むくみは、冷えや塩分の過剰摂取により、顔に水分が溜まることで起きる状態ですが、むくみが継続することで皮膚が下にたるみほうれい線となってしまいます。
▼ほうれい線の深いタイプ
深いほうれい線の場合は、肌の内側のコラーゲンやエラスチンの減少や老化、筋肉の衰えなどが考えられます。深いほうれい線の場合は、肌の老化現象です。
コラーゲンやエラスチンなどが加齢や紫外線などのダメージなどで生成量が減ってしまいます。コラーゲンなどが減少してしまうと肌のハリや弾力はなくなり皮膚のたるみが生じてしまいます。また、年齢を重ねることで筋肉は、衰えそれにより肌がたるみほうれい線が深く刻まれるようになります。
肌のハリや弾力などは、肌の内側からケアして、線維芽細胞に働きかけることで、コラーゲン、エラスチンの生成量を増やすことができます。内側からのケアと言うとプラセンタが考えられます。以下の記事も参考にして、内側からのケアも大切にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
コラーゲンについては、以下の記事を参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
顔のたるみ改善とコラーゲン カテゴリーの記事一覧 - 顔のたるみ、ほうれい線改善!コラーゲン、注射、セラミド、炭酸は効果あり?
ほうれい線の種類別対策
浅いほうれい線は、早めに保湿ケアすることで深く刻まれないように予防することが期待できます。一方、深く刻まれたほうれい線の場合は、エクササイズで表情筋などを鍛えることも悪くはありませんが、スキンケアでの改善でも期待ができます。
ほうれい線を改善するためには、セラミドの成分が配合されているスキンケアがおすすめです。セラミドはコラーゲンとヒアルロン酸と合わせて三大保湿成分と言われていますが、エイジングケア以外のスキンケアにも多く使われている成分です。
セラミドは、細胞と細胞の間に存在し、結びつける役割があります。細胞間脂質には他の成分もありますが、全体の約4割をセラミドが占めているのです。
そのためセラミドが減少すると細胞間脂質も減ってしまうことになり、細胞間脂質によって保持されている水分も失われる状態になり肌は乾燥します。
セラミドについては、以下の記事を参考にして下さい。
houreisen-seramido.hatenablog.com
また、セラミドが減少すると紫外線からのダメージが大きく、肌内部のコラーゲンが破壊されることで肌のハリがなくなり、肌の新陳代謝も乱れてしまいます。セラミドにも種類があり、効果が高いのはヒト型セラミドです。ホウレイ線を改善するために選びたいスキンケアはヒト型セラミドが配合されているスキンケアを選ぶことでほうれい線も改善することが期待できます。